『大切な命をつなぐ!仲間と共に、助け合おう』~心肺蘇生法講座 心肺蘇生(胸骨圧迫)とAED使用の実践~
7月22日(月)、会津若松消防署から消防士の方2名が来校し、心肺蘇生法講座が行われました。各部活動から代表生徒26名、顧問教員8名が参加しました。
初めに、応急処置を行う必要性についてのお話がありました。
心臓と呼吸が停止してからの時間と救命の可能性は、応急処置を行った場合の救命の可能性は応急処置を行わない場合の救命の可能性の2倍になっていることが示されました。
また、自分の身近で傷病者が発生した場合、その場に居合わせた自分が、速やかに救命処置を行うことが重要であり、心肺蘇生の方法を知っている人がたくさんいればいるほど、みんなで手分けをして救命措置ができると、お話がありました。
胸骨圧迫は圧迫ができている状態になるような胸骨の場所や力加減をすることが難しいと感じたり、胸骨圧迫を1分間続けてみると、とても疲れたという感想がありました。
AED使用方法については、模擬のAEDを使って、音声アナウンスによる操作を実際に体験し、高校生でも操作に難しさは感じないという意見がありました。
予測できない時、場所で災害は発生し、傷病者が現れます。一人でも多くの人が心肺蘇生法を知り、救急車が駆け付けるまでみんなで協力して命をつなぐ行動をしていきましょう。