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中田浜強歩大会!!!

いよいよ、始まりました!年に1度の伝統ある強歩大会!
参加生徒みんなが、完歩することを目指して、歩きました!
スタート前の意気込みを聞いてみました。
2年男子「頑張って完走します!」
2年女子「みんなで頑張ります!」
3年男子「みんなを音楽で応援しながら、自分も頑張って完走します!」
「今日は優勝します」
3年女子「上位で完走」
1年女子「バスに乗らないようにがんばります」
1年男子「なるべくバスに拾われないように頑張ります」
開始式の中で
校長先生「会津高校の伝統の行事を楽しんでください」
生徒会長「感謝の気持ちを込めて20kmを歩いてきましょう!」



 『準備体操はじめまーす!!!』
『ウォ~~~!!!伸びる~~~』



『よーい!・・・・・・・ドン‼』『うわ~~!うわ~!』

チェックポイントごとに制限時間が設けられた中で生徒たちは友と語らい、自然に親しみながら最後まで取り組みました。


中間地点!ここで折り返し!

ところで、
会津高校伝統の学校行事【中田浜強歩大会】の始まりについて、
調べてみました。
『会津高等学校百年史』の記録によると、

【昭和七年度には「若松―郡山十五里強歩行軍」として実施され、
七百八十名が参加。
朝四時に校庭に集合。
関門は上戸、中山宿、熱海、安子ヶ島、喜久田、郡山。
上戸までは落伍を認めず、以後の落伍者は随時汽車で帰る。
各関門の通過時間は、上戸午前十一時、中山宿十二時三十分、熱海十三時三十分、安子ヶ島十四時三十分、喜久田十五時三十分。
郡山到着数は六百七十六名、落伍者は約百名。】
(『会津高校百年史』P483より引用)


『頑張ろうね!』

大変厳しい行程を自らの足で歩きとおすことで培われる、
『自分に対する厳しさ』
『計画的に物事を進める力』
『苦難を乗り越えようと支えあえる仲間』。
会津高校で培われる資質は今の時代も変わらない、
不易のものであると感じました。
この歴史的流れを受け継いでいるのが、4月26日中田浜強歩大会である。


『弓道部による進路実現を祈願し一射』


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