文部科学大臣杯全国青年弁論大会出場 ~大切にすること、何を伝えるか~
本校社会弁論部の外島さんが、第69回文部科学大臣杯全国青年弁論大会への出場が決定しました。外島さんに、現在の心境を聞いてみました。
①第69回文部科学大臣杯全国青年弁論大会への出場が決定したときの心境を教えてください。
『昨年行われた、第68回大会では、初出場ということもあり、思い通りの発表ができずに悔しい思いをしました。第68回大会以降に、3つの全国大会へ出場しました。そこで得た経験を活かして今回は、昨年よりもよい発表をしたいと思いました。本大会は、修学旅行後すぐの大会となるため、準備を計画的にしておこうと思いました。』
②社会弁論部は、総文祭全国大会にも出場しましたが、普段の練習で意識して取り組んでいることはどんなことですか?
『発表する弁論に対して、「何を大切にしたいのか」「何を知って貰いたいのか」という主張の根幹を担う部分が聴き手に伝わり理解してらえるように練習しています。
また、視線や声の大きさ、強弱といった伝える技術を効果的に使い、顧問の先生から助言や確認をいただきながら、よりよい発表になるように心掛けた練習をしています。』
③難しさを感じるのはどんなところですか?
『人前で発表する際、自分自身が感じる緊張感との向き合い方です。何度か全国大会での弁論を経験していますが、緊張感にはなかなか慣れることができません。また、大会参加までの体調管理も難しいと感じています。どんなに練習を積んでも、本番にどのような単調で臨めるかが、弁論の明暗を分けるため、毎度苦戦しています。』
④全国大会へ向けての抱負を聞かせてください。
『本大会まで、1か月を切りました。私の弁論を通して、何を伝えたいのかを明確にして、聴き手にしっかりと伝える弁論をしていきたいと思います。弁論をしながら、聴き手の反応を見て、補正をしながら後悔のない弁論ができるよう練習していきたいと思います。』
全国大会は、11月10日。すでに発表のイメージをつかみ始めているようです。今後の活躍を大いに期待しています!