文部科学大臣杯全国青年弁論大会 ~戦いの場で、感じたこと~
本校社会弁論部の外島さんが、第69回文部科学大臣杯全国青年弁論大会へ出場し、優良賞を獲得しました。外島さんに、現在の心境を聞いてみました。
①第69回文部科学大臣杯全国青年弁論大会で優良賞が決定したときの心境を教えてください。
『純粋に、嬉しかったです。今まで大会に出場はしていたものの、結果を残すことは出来なかったため、初めて賞を獲得できたので嬉しかったです。一方で、本番で悔いが残るような発表だったと自分自身で感じているため、反省を生かして、より良い賞の獲得を目指したいとも思いました。』
②今大会に参加して、楽しかったことや充実したと感じたことはどんなところでしたか?
『開催地の金沢市の空気感に触れられたこと、大会では新たな視点の主張に出会えたことです。自分が経験したことがない話や自分とは異なる意見を聞くことで、自分の見聞を広げるきっかけとなり、充実した時間となりました。さらに、金沢市が会津とは違う城下町を持ち、『観光業』としての『会津の発展』に繋げられる部分も見ることができてよかったです。』
③今大会に参加して、次回大会までの課題だと感じた事は、どんなことですか?
『発表の際の、発声のメリハリ、声色の使い方です。私の発表は抑揚がなかったため、発表内容の印象が薄くなり、悔いが残る大会となりました。』
④大会を終えてからの練習で意識して取り組んでいることはどんなことですか?
『本番で見つけることができた課題の、「声のメリハリ」について意識しています。特に緊張しやすい私は、緊張すると話す内容を忘れてしまうということもあるので、体で覚えられるように次の大会まで練習に励みたいと思います。』
外島さんは、今大会で獲得できた新たな考え方や伝え方の技術を練習に生かし、次の大会へ向けた主体的な取り組みを始めています。今後の活躍を大いに期待しています。