医学コースの生徒が校外研修を行いました
医学コースの1・2年生が、ふくしま医療機器開発支援センターにおいて
校外研修を行いました。
「福島県をとりまく医療機器産業」について講義を受けた後、
「腹腔鏡下手術体験」「内視鏡操作体験」「輸液・聴診器体験」の実習を
行いました。
参加した生徒から、
「福島県は医療器具生産が全国1位であることに驚きました」
と感想がありました。
また、
「思っていたよりも操作が難しく、あれを使って私たちが体験したこと
よりも細かい作業をするのは相当な練習が筆意洋だと思いました」
「聴診器体験をした時に見たすごくリアルな人間ロボットを見て技術の進化を感じました」
「心臓や肺の音を聞いて、自分の耳で状態の判断をしなければいけないのが大変だと思いました」
と、医療の大変さを実感した感想もありました。
今回の研修を踏まえて、これから頑張りたいこととして、
「福島県には医師を育成するための機関や体制が整っていることがわかったので、まずは医学部合格できるように、放課後や休みの日を利用してしっかり勉強していきたいです」
「今までは医師や看護師など、患者さんに直接手を施して治療する職業にしか関心がありませんでしたが、医療機器開発にかかわる職業にも興味を持ちました」
と、これからの学校生活を頑張っていく決意が書いてありました。
この体験を通して、地域の医療を支える人材が増えることを期待します。