『人生は縁と運、そして恩』東京大学名誉教授 武藤芳照氏による進路講演会
元東京大学理事・副学長で、現在は一般社団法人東京リハビリテーション総合研究所代表理事・所長であり、東京大学名誉教授・医学博士の武藤芳照先生をお招きし、1年生を対象とした進路講演会を行いました。
1年生に向けた熱い激励のことばをたくさんいただきました。
武藤先生から、
スポーツと体育の意義、頭脳・からだ・心を動かす、教育は未来へのかけ橋、良き出会いは一生の宝、失敗から学ぶ、ヒューマンはユーモアに通ず、ローマは一日にしてならず、結、など多岐にわたる話を、ユーモアを交えながら、努力を積み重ねることの大切さや、準備の大切さ、一人ひとりとの出会いの縁と運を大切にすることについて、教えていただきました。
「感動した出会いは?」
「生きがいはどのような形で見つけたか?」
「失敗したことは?」
「武藤先生が参考になった本や映画は?」
「健康な社会づくりとは?」
など、生徒から多くの質問があがりましたが、武藤先生から丁寧な答えがありました。
特に、武藤先生から、
「いろいろなことをやること、いろいろな分野の人と出会うことで、教えられることが多い」という答えが印象に残りました。
1年生対象の講演会終了後、
本校医学コースの1・2年生と医学部志望の3年生を激励していただきました。
医者を目指すにあたって、
「情理を尽くす、傾聴、感性を磨く」ことについて教えていただきました。
武藤先生から教えていただいた言葉を胸に刻み、
目標に向かって日々努力を続けていきたいと考えた一日となりました。