このほど、本校の医学コースに所属する生徒向けに、
会津若松医師会長、福島県医師会副会長であり、
本校卒業生でもある医療法人社団大志会矢吹医院院長の矢吹孝志様を
お招きし、「会津域内の医療の現状と課題」と題して、
講演会を開催しました。

矢吹先生は、
「なぜ医師を目指したのか」「どのような医師になりたいか」
を生徒たちに問い、
最近の医療の実態や医療の進歩と環境の変化、
医療人の質の変化と近未来像
について話していただきました。

参加した生徒からは、
「医療分野でのＡＩとの付き合い方は？」
「病院に行っても診てもらえないことがある。
　そのことについての見解は？」
など、多くの質問も出ました。

また、矢吹先生が高校時代に１日１０時間勉強をしていたこと
なども聞くことができ、
生徒たちは、これからの受験に向けて刺激となったようです。
「医学以外の情報、教養を身に付ける、
　いろいろなことに目を向けてください」
という激励の言葉と本校生への期待をいただきましたことに
感謝いたします。

今後も、会津若松医師会と連携しながら、
医師を志す意識を高めるとともに、
学力を高める計画も立てながら医学コースを進めていきたいと思います。