第2学年 探究活動 発表会準備 ~個人研究の整理・精査・まとめ~
あけまして、おめでとうございます。
今年も、会津高校noteどうぞよろしくお願いいたします。
先日、第2年次の探究の時間を参観してきました。探究活動も後半戦になり、研究発表会の準備をしていました。そこで、生徒の個人研究のいくつかを紹介します。
1人目『AIを活用することで医療格差をなくす』は、地域によって、医療格差があることをが社会課題になっていることを知ったのがきっかけだそうです。
そこで、患者のニーズに対して医療サービスの提供が乏しい地域と豊かな地域の差をなくすために、AIを活用したい。という研究をしているそうです。
研究の段階で、感じたことは、
『冬季休業を利用して収集した情報の中から、自分の研究と照らし合わせて、必要な情報を精査することや正しく理解することが難しい』とのことでした。
2人目は『日本酒を製造する途中で生産される酒粕の有効利用について』の研究です。
日本酒を作る上で生産される酒粕は、廃棄する量がかなり多く、主にもろみといわれる。現在でも、多くの製造所で有効利用されていて、酒粕の活用法が場所によって異なっている。特に、化粧品や肥料など、に使われている。もろみは、アルコールを取り除き、栄養分が豊富である。とのことです。
『冬季休業を利用して、インタビューによる調査を行ったことで、活用の現状が理解できた』とのことでした。
2月25日の課題研究発表会に向けて、研究のまとめの段階になりました。
一人一人の研究が深まり、発表が充実したものになることを大いに期待しています。