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5月2日(木) 校則見直しプロジェクト 運営担当生徒 事前打ち合わせ

令和4年12月改訂の『生徒指導提要』(*1)に基づき、本校でも昨年度から『校則見直しプロジェクト』が始動しました。
昨年度は、第1回を令和5年5月9日に全校生参加で、第2回を令和5年6月7日に生徒代表者・先生・保護者で協議会を開催しました。
(学而新聞264号に掲載)



学而新聞第264号

昨年度、本校の校則を再確認し、感想や意見の共有を図りながらあいまいな表現で、認識の違いが生じる可能性がある、服装や頭髪に関する規定について、具体的な意見交換を行いました。
今年度は昨年度の意見交換を踏まえ、新たに検討が必要と思われる規定について、提案し検討するため、学而会(=生徒会)の自治委員会による事前打ち合わせが行われました。
初めに、昨年度からの経緯と実際にgoogle jambordを使った活動や今年度のルールメイキングの方法や検討内容、グループ活動における意見交換の留意点、運営方法について、確認及び情報の共有、打ち合わせを行いました。


昨年度の実施内容の確認


生徒・保護者・教員による意見交換

今年度は5月7日に第1回目を全クラスによる活動を行い、第2回の生徒・保護者・教員による協議会において見直しが話し合われます。校則について、地域の学校に対する期待を踏まえ、生徒同士が主体的に多くの意見や考え方を共有しながら、生徒・保護者・教員間の段階的な話し合いを深めていくことが重要です。
今後の取り組みに大いに期待しています!

(*1)出典:生徒指導提要P102 3.6.1(3)「校則の見直し」より
『校則を制定してから一定の期間が経過し、学校や地域の状況、社会の変化等を踏まえて、その意義を適切に説明できないような校則については、改めて学校の教育目的に照らして適切な内容か、現状に合う内容に変更する必要がないか、また、本当に必要なものか、絶えず見直しを行うことが求められます。さらに校則によって教育的意義に照らしても不要に行動が制限されるなど、マイナスの影響を受けている児童生徒がいないか、いる場合にはどのような点に配慮が必要であるか、検証・見直しを図ることも重要です。・・・・・略 』