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第2回校則見直しプロジェクト

「第1回校則見直しプロジェクト」で出た意見を整理し、
まとめたことを踏まえて、
保護者や地域の意見が校則に反映されるよう、
学而会役員2名、自治委員会役員2名、PTA健全育成委員3名、
教職員代表者5名の合計12名で
「第2回校則見直しプロジェクト」を開催しました。

協議では、
自治委員会長から校則見直しプロジェクトの実施概要の説明があり、
学而会長より校則についての意見発表がありました。
それを受けて、
PTA健全育成委員、教職員代表者から意見が出されました。
意見交換の内容をJamboardで整理していきました。

自治委員会や学而会執行部からは、
「男子、女子の表記については検討すべき」
「会津高校の校則はそこまで厳しくないから、下手にいじらないほうが
良い」などの意見がありました。
PTA健全育成委員からは、
「保護者の目線で行くと、明確な明記をするとやりずらくなるのでは
ないか」
「女子のスラックスについては指定の中で自由があってもよい」
「化粧などの話が出ているが、今は勉強するときなので、大切なことに
時間を使ってほしい」などの意見がありました。
教職員代表者からは、
「校則は何のためにあるのか。お互い気持ちよく生活するためのルールで
ある」
「校則の文言で限定すると窮屈になる」
「スラックスについては周知が必要。常識を考えた上での校則であれば
良い」
「生徒との信頼関係で成り立っている校則だと感じる」
などの意見がありました。

自治委員会長からは、
「今回、話を聞いて、先生方が生徒に判断をゆだねていることが分かった。このことはみんなに知らせた方が良い」
「今回参加してみて、ここで終わるのではなく、学校にいるみんなにも
伝えるべき」と話がありました。

学而出版委員会3名が協議の様子を取材しており、
後日、全校生徒にお知らせする予定です。

有意義な意見交換となりました。
これで終わることなく、今後も意見交換の場を作っていきたいと
考えています。